会長長就任のご挨拶 田中吉満

 この度、歴史ある友史会の会長をお引き受けすることとなりました。
色々勉強させて頂こうという気持ちで入会し、まだまだ浅識の中重職をお引き受けする事となり汗顔の至りですが、
会の名を落とすことなく少しでも盛り上げていければと願う次第です。皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。
 簡単に自己紹介をさせて頂きます。生まれは博物館のある橿原市の隣町、大和高田市です。
 中学・高校の頃、現在の研究所・博物館のある橿原公苑辺りにはよく訪れていました。
 博物館北側の今資料置き場となっている重厚な図書館(橿原文庫)も懐かしい思い出です。
 そして、現在の研究所の場所に在った博物館の前身の「大和国史館」。
部活は弓道をしており、隣接の弓道場にも足を運びました。
 大和国史館に関しては、初めて本物の三角縁神獣鏡を初めとする銅鏡や銅鐸、土器や色々な形態の埴輪を見た感動は忘れられません。
 入館すると和気清麻呂像が。何故和気清麻呂と思いましたが、「ドウキョウを監視しているんだ」と友人と話したものです。
 以後、東京・北関東に居を移し橿原公苑近辺とは疎遠となっていましたが、家庭の事情により帰郷。
 現在博物館からは橿原神宮・畝傍山を挟んだ西側に住んでいます。
さて、最近の状況については、コロナ禍や博物館の長期休館もあり、友史会も会員数の減少等と沈滞傾向にありました。
しかし、高松塚古墳発見50周年、牽牛子塚古墳の復元、富雄丸山古墳発掘での盾形銅鏡や長大な蛇行剣の発見等、考古学のトピックスが続きます。考古学への機運が盛り上がって来ているように感じます。
 この機運の中、会員数の増加、さらに気軽にどなたでも運営委員になって頂けるような会にしていかなければと考えます。
 見識、経験共に非力ではございますが、皆様の会を支え盛り上げる一助とならせて頂こうと決意致しました。
 ご支持さらにはご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

◇令和5年度 友史会運営委員◇◇

 会 長 :田中 吉満
 副会長 :原崎多世子
 顧 問 :青柳 正規(研究所 所長)
      川上 洋一(研究所副所長兼博物館館長、調査部長)
      下尾 茂敏(友史会前会長)
 会計監査:松浦 悦子(研究所 総務課長)
 委 員 :上田 至克      重里 育孝
      島岡 弘行(新任)  福山 雄二(新任)
      松本 和英      原口憲次郎
  【東京支部】
      高須 裕一      松崎加奈恵
      岡崎 雅彦(新任)  小林 亜紀(新任)
      建部 周二(新任)
  【名古屋支部】
      山本 哲夫
      安藤美津江
  【博物館・研究所】
      光石 鳴巳(企画学芸部長)
      吉村 和昭(学芸課長)
                       (敬称略)

 
奈良県立橿原考古学研究所友史会